2015年5月25日月曜日

10MHzに手を出してしまった

どうせアマチュアなんだから較正なんて不要、相対値で十分・・・と思いながらオークションを漁ってるんだけど、やっぱりどうしても絶対値が欲しいのが周波数。
SGとカウンタで表示が違うんだけどどっちが正しい?時間とともにドリフトするし。
う~~ん、合ってないと気持ち悪い;やっぱり1Hz以下に合わせ込みたい。

ということで遂にルビジウム(Rb)に手を出してしまいました。
これなら放っておいても十分精度が出るでしょう、たまにしかONにしないアマチュアでも。
GPSだとこうはいかないからね。

落としたのは2008年製らしいRb発信器。説明書だと寿命は10年らしいけど業務用じゃないから連続使用はしないし、これで良しとしよう。ついでにネーミックラムダの24V50W電源も落として。

箱に入れて、こんな感じ(分岐アンプは電源ユニットの下)。

バラックで組んだとき結構発熱するのを確認したので箱にベタ付けして放熱させる(75度になるとRbを停止させるらしい)。説明書ではベースプレートの温度が均一になるよう要求している。下手に冷却しない方が良さそう。

でも電源や分岐アンプ(4出力にしました)は暖めたくない。

内部での空気の流し方がポイントですね。

 ネットで調べると、これをオーディオのマスタークロックに使っている人がいるけどあきれるね。
たかがオーディオにそんな周波数の精度いらんよ。ポイントはそこじゃない。
またメーカーもそれに乗っかって素人相手に儲けているし、ひどいもんだ・・・経済効果を除いては。

[その後]
PC接続のため秋月のUSB-シリアル変換ボードを使ってシリアルインターフェイスを追加しました。

しかし反応がない。
色々調べてみたら、信号が負論理!!!。
本体が負論理なのか、アダプターボードがひっくり返しているのか判らない。
まぁ、いいや。手持ちの74LS20追加して反転させたら動いたから。