2019年2月23日土曜日

マザーボードを替えたらWindows10が認証されない

 Core-i5+Z390Mマザーボードにアップグレードして、最初のトラブルはboot出来ない事。電源を入れるといきなりbiosが立ち上がってbootデバイスが無いとおっしゃる。ここでいきなりつまずくのかよ、参った。じっさいhddはちゃんと認識されているがbootデバイスには何も表示されていない。biosはUEFIという従来のbiosに代わる最近のbootソフトのようだが、セキュリティが強化されてるのかな。
 boot関係のメニューを眺めているとUEFIブートと他のOSのブートを選べるがどちらでも立ち上がらない。ネットで色々調べるとCSMという項目があってUEFIブートとレガシーブートを選択できるようだが今はDisableになっている。そこでCSMをEnableにしてレガシーbootを選択すると無事立ち上がった。

 その後ボードに添付されたDVDからドライバーやツールをインストールして、次はいよいよWindowsのライセンス認証である。あらかじめ調べておいたやり方、つまりMSアカウントに切り替え、「トラブルシューティング」を起動し「ハードウェアを変更した」事を選ぶことで簡単に認証が通るはずだった。だが、駄目。何度やっても一向に認証される気配が無い。コミュニティの情報にも該当するものは無かった。MSのサポートに電話するが土曜日は休みのようで自動応答とメニュー選択のあとメッセージだけ一方的に聞かされて勝手に切られた。
 My Microsoft Accountを見ると2台のPCが同じ名前で登録されている。おなじHDDだから当然であるが、別PCとして認識されているので別ライセンスが必要なのか。古い方を消去すれば認証が通るのか。でも同じ名前だからどっちが古いか分からない。PCの名前を変更すると2台を識別できるようになったが消去の仕方が分からない。まあDSP版Win7を長年使ってタダでWin10にしてもらったから新規にライセンスを買い足してもいいのだが。

 ネット情報ではWin7からWin10に無償アップグレードした場合、デジタルライセンスに移行しWin7のプロダクトキーは無効になってるそうだ。そのうえ32ビット版Win7から32ビット版Win10にアップしその後64ビット版Win10にしたのでライセンスがうまく継承されているのかも怪しい。実際に「ライセンス認証」のエラー表示に示されているプロダクトキーの最後の数文字はWin7のプロダクトキーとは違う。
 でもライセンスを買い足す前にダメモトでやってみるか、とWin7のプロダクトキーを入れてみた。あるDLLがエラーで起動できないというポップアップメッセージが表示され、やはり認証されない。新規ライセンスを発注しよう。
 ここまでやってあきらめて店仕舞いしようとしているとき、あれ?いつの間にか認証されている。 何だったの?


 
 訳が分からんけど、無事認証されたからいいや。

2019年2月18日月曜日

Core2Duoじゃダメですかぁ?

 私のメインコンピュータはいまだにCore2Duoである。
10年前にWindowsXP+Clelron+2GBメモリーの自作PCで始めた後、CPUをオークションで仕入れたCore2Duo(E8400,3GHz)にアップし、メモリーも4GB、8GBと増やしたが、私の使う範囲では性能的にこれで十分であり、仕事で使っているCore i7(4コア8スレッド)とそんなに違わない。
 しかしOSをWindows10に上げた後動画編集ソフトの機能が少しずつ劣化して最終的に1809になって編集出来ないことに気づいた。このソフトは古いから最新のWindowsに対応していないのだろうと最新バージョンを買ってみたがダメである。そしてその最低使用条件を調べるとCore i シリーズとなっている。Core2Duoじゃダメかぁ。
 まぁ10年も使っているのでそろそろ潮時か、とマザーボード+CPUのセットとメモリーを発注した。CPUは最新の9世代のi5-9600K、メモリーは16GB。CPUは無駄に6コアあり、これで当面は延命できるだろう。

 驚いた事に届いた Core i5には、Core2DuoにはあったCPUクーラーが付いてない。付いてて当然だと思っていたのに、そんなの聞いてないよ。最近色々なCPUクーラーを売ってるみたいだから好みで買ってくれという事なのか、あるいはコストダウンなのか。
 消費電力が95Wに上がっているので、それだけの能力のものを調達する必要がある。100Wの電球だと大したことないように思われるが、100Wの半田ごてだと板金にも使えるようなかなり大物で大量の熱を発生させる。この熱を冷やす必要がある。
 Intel純正のCPUクーラーもあるようだが高い。オーバークロックの高消費電力に対応したものもあるようだがそこまで必要ない。ヒートパイプを使ったサイドフロー型もあるようだがケースと合わないし、中華品かもしれなく信用がおけない。結局従来型のものを発注したがLAG775用より一回り大きいようだ。配線に干渉しないか心配。

 HDDを残して全交換になるのでWindows10の認証も問題になる。これにはやり方があり、あらかじめMSアカウントにログインしておく必要があるようだ。
 つづく