2024年4月22日月曜日

出入り検知器をPCB化する(その3)

  出入り検知器のソフトウェアであるが、最初はシリアルインターフェイスを通じてPCと対話する小さなモニターを作って、それを使ってPICの各ペリフェラルの機能を確認しながら次第に拡張していった。

 このやり方をこれからも続けるつもりである。昔、Intelの8ビットCPU(8080)のOS(Kernel)をアセンブラで書いたことがあり、PICでもOSを作った方が開発は楽だが、今更PICのアセンブラに手を出すつもりは無いのでKernelを作るのは無理だろう。

  現在のコンソール(モニター)コマンドは次の様になっている。


  そうこうしている内に次のバージョンのPCBの設計が終りに近づいている。それに合わせたソフトの設計も始めた。現バージョンで使っているSPIインターフェイスは設計がデバッグがやり易い反面PICの足(PIN)を多く使うのでPINが足りなくなる。新バージョンではそこをI2CやUARTに変えることで拡張性を担保するつもりである。またDMAやベクター割り込みを組み込めれば良いなと考えている。

 という事でソフトの説明はもう少し先送りする。

(続く)