2016年11月5日土曜日

ぶどう山椒味の柿の種

何気なく立ち寄ったスーパーでぶどう山椒味の柿の種を買った。柿の種はあまり好物では無いが山椒味に惹かれた。
開けててみると、強い山椒の香りが素晴らしい。食べてみるとピリピリと山椒の刺激がたまらない。

刺激が強いので誰も食べないだろうとタカをくくって少しずつ食べていたら、ある日遅く帰宅した息子が見付けて、残りの3小袋を一気に一晩で食べられてしまった。

期間限定でもう手に入らないのかと検索したら、Amazonでまだ注文を受け付けている。入荷まで2~3ヶ月、発送は年末か年明けになりそうとの事。 早速注文したら、入荷が早まったとの事で1週間ほどで入手できた。

これからはゆっくりたべられそうだ。

2016年11月4日金曜日

遅ればせながらGP-IB


最近Agilentの82357BというUSB-GPIBインターフェイスの新品が安くオークションに出ている。値段には大凡3段階あり最安値が13K円超程度で即決、配送が中国からと思われ2週間程度かかる。
次が18K円程度で モデルが82357Aと古く転送速度がやや遅いが国内業者が扱っている。高いのは20K円以上で色々あり、以前ならこれらが普通の値段、しかも中古で。

最安値のものは即決ながらかなり怪しくて、注目しているが 殆ど応札がない。純正新品と書いてあるが私を含め誰も信用していないようだ。

そんなオークションを注目しているうちに、ふとしたことでAmazonでも同じ値段でプライム商品として売っていることを発見、即納だったので買ってみた。

 届いた箱はAgilentの名前が印刷されてあり、それっぽい。マレーシア製だ。

箱にはシリアルナンバーのシールが貼ってあるが、その上から並行輸入品のシールが被せてありシリアルナンバーは確認出来ない。 剥がしてみるとシリアルナンバー出てきた。


 箱は、ISO9001認定、最終検査済み、らしきシールで封印されている。

同封の書類「検査証明書」みたいな物は2009年11月の日付の書式の乱れやスペルミスがあるデタラメな英語と内容で、シリアルナンバーや担当者のサインも無い紙屑。

同封のCDも雑なラミネート包装のコピー品みたいだ・・・バージョンも2世代古い、日本語も書いてある。そもそもAgilentとなっておりKeysightになる前の物、2009年頃の物らしい。でも、最新のソフトがKeysightからダウンロードできるので問題は無い。

密封されずジップパックに入ってきた本体もそれらしく出来上がっているがシリアルナンバーは箱のものと違い胡散臭い。USBケーブルも市販品みたいなのを使っているが、そうだという確固たる証拠は無い。タグも付いていないしねぇ。

で、問題の本体の動作だが、単体では普通の動作に見える。 Keysightからダウンロードしたソフトがオークションで入手した手持ちの測定器類に年代的に対応していないようで、というより新しい測定器しか相手にしていないようで、測定器を繋いでも物によって反応があったり無かったり。例えば33120AだとちゃんとIDが返ってくるが、IDを返さない物もある。経験が無いのでまともに動いているのか判断できない。
直接VBAでソフトを書く必要があるのかなぁ。

もう少し進んだらレポートします。

P.S.
検査証明書に書いてあった検査担当者の名前を検索したらマレーシア大学卒で以前マレーシアのAgilent Technologiesに勤めていた人のFacebookがヒットした。証明書は英語が分からない人が本物を打ち直したのかな。

Amazonではこの商品がどんどん値上がりしている(最初に見たときは\12Kだった)。売れているのかな? アメリカ発送品まで出てきた。