2015年7月2日木曜日

TR5822のOCXO化(その3)


 その後DC-DCコンバータを調達し、OCXOを組み込みました。出来上がりはこんな感じ。

最初に書いたとおりメインの基板は74LS14でクロックを受けているので波形はよっぽど歪んでいない限り大丈夫・・・ということでOCXOの出力は水晶を外した所に入れてます。
 OCXOはヒータが入っているので、結構発熱します。周囲を断熱材で囲った方が良いかもしれませんね。現在はこんな感じです。


 さすがにOCXOは安定しており、最初に調整した後はRb発振器と比べて±1Hzもずれません。やはりしピタッとくるのは気持ちいいです。


Rb発振器とリサージュとってみました。こんな輪っかがゆっくりと回転するのは良い気持ちです。1回転に10秒かかるとすると0.1Hzまで合っているという事なんですよね。
Solar Impulse 2 も明日にはハワイへ到着しそうだし、今夜は良い夢が見れそうです。

P.S.
OCXOのレベル調整と、DC-DCコンバータの残留リップルの始末は時間があるときにゆっくり取り組みます。

0 件のコメント:

コメントを投稿