2017年1月21日土曜日

Seagull-IV浄水器バトル

我が家のビルトイン型の浄水器Seagull-IV、高かったがマンションを買ったときに勢いで付けてもらったもので、もう20年ほど使っている。
それが最近蛇口のノズルの付け根から水漏れするようになった。
パッキンが寿命だな、交換しよう、と思ってノズルに力を入れたらスポッと抜けてしまった。
断面を見るとパッキンのあるべき場所で切断されている、というか半分以上はすでに切れていたようだ。後でネットで調べると電食との意見が多い。

ネットで保守部品を探した。
同じモデルは無かったが写真で見ると似たようなノズルがあり、同じメーカーだから大丈夫だろうと、コメント欄に「旧モデルに使えますか?」と書いて発注。
すると親切にも発注先から直接電話があり「モノが違うので使えません」、と。

今は方式が変わっているらしい。昔は浄水器の出口と蛇口の間ににバルブがあり配管は1本だけだったが、今は水道から一旦バルブを通して浄水ユニットへ送り、帰ってきた清水を蛇口から出すので配管は3本。常時圧力がかかっている範囲を限定して事故を防いでいるのだろう。きっと電食で事故が起きてクレーム対応となったんたのだろうね・・・ノズルの形状とは何も関係ないと思うが。

まあそれはそれとして、とりあえす蛇口全体を買うしか無いな、と思って調べるが、Seagull-IV用の蛇口周辺は定価で最低でも10諭吉以上する。これじゃあやってられない。でも楽○で安いのを見付けた。

問題はこれからである。先ず蛇口の取付穴を22Φから38Φに広げる必要がある。人造大理石の穴をどうするか。38mmのホールソーをネットで注文、電動ドリルはホームセンターで1泊500円で借りることが出来た。
穴はあっけないほど簡単に開いた。ただすでに穴の開いているのをホールソーで広げるのはセンターが固定できないため一工夫必要である。キッチンの20mmm程ある天板の人造大理石を素人工事で痛めたり斜めに穴を開けたりするのが怖かったので、予め1cm厚程の板に垂直に穴を開け、それを天板に張り付けてガイドにする事で垂直な穴を開けることができた。

つぎにホースの接続ネジが難問である。1時間かけてジ○イフルホ○ダへ行ったが、担当に聞くと、メーカー毎に独自規格だからねぇ、と返ってくる。ネットで探して似たようなものを買ってみたが届いてみると大きさが違う。どうも国内規格と外国の規格では合わないらしい。水道のネジの大部分は国内1/2インチ規格で共通化されているが、Seagullに使ってある3/8インチは国内の3/8インチ規格ではダメだった。そもそも1/2インチとか3/8インチというのは内径(水を通す部分)であってネジ部分やスパナで回す外側の六角の部分を表すものでは無いらしいから仕方ないか。

結局Seagullを扱っている数社が提供している保守部品の中から必要な部品を見繕って注文した。


まあ2週間ほどかかりましたが、浄水フィルタの部分はそのまま活用して無事に新しい水栓を取り付けることができました。

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