JAVA有償化という話が賑わっているがイマイチ実態が分かりずらい。話が有償化にどう対応するかばかりで、無料で使える範囲の情報が無い。オラクルの代弁者みたいな記事ばかりである。
JAVAを使った開発を商売にしている企業では影響は甚大かもしれないが、半年ごとにバージョンが上がり旧バージョンのサポートが打ち切られても趣味でアプリを開発している私には痛くもかゆくもない。セキュリティ云々の話はJREの話だろうし、私が開発しているのはネットアプリじゃないので関係ない。私が欲しいのはプラットフォームによらない(オブジェクト指向を含む)強い型付けの構造化言語でグラフィック機能があるもの。
資産の継承という意味ではOpenJDKという選択肢もあるらしいので、最後はここに逃げ込めば良いんだろう。
そもそも、JAVAはコンパイラ(javac)と実行環境(java=JVM)から成る。コンパイラ(開発環境)はJAVAで書かれたプログラムをバイトコードというプラットフォームによらない中間言語に翻訳する。これはWindowsでもMACでもLinuxでも同じ機能である。実行環境はバイトコードをプラットフォームに合わせて実行する。これら全体がJDKとして提供され、実行環境のみで良ければJREとして提供されている。
今回有償化されるのはどの部分か?これが分からない。JDKと書いてある記事もあるしJREも対象であるような記述も見受けられる。
仕事で使っているNotesは裏でJAVAが動いている。少し前のバージョンは化石のような初期のJAVA 1.47だったように思うし滅多にバージョンアップされなかったが、こんな使い方 はもうできないのだろうか。
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