ふとしたきっかけで「葬送のフリーレン」というYouTube動画(ダイジェスト版)を見て、嵌った。漫画やアニメに嵌っていたのは半世紀も前の事で、最近は全く興味を失っていて、「鬼滅の刃」が話題になって少し興味が復活した位だ。
一方、近年ストリートピアノが流行っていて、ハラミちゃんなんかも登録者が千人程度の頃からYouTubeでよく見ていた。そこで弾かれる曲に多くのアニソンがあるようだ。歴史秘話ヒストリアの主題歌を歌ったKalafinaもアニメの主題歌を歌っていて、さらに若手アニソン歌手も活躍していて気に入った曲もあるがアニメ自体にはあまり興味は無かった。
なぜ「葬送」なんだと思いながら見ていると、魔法とかエルフとか出てきて、お決まりの魔法アニメだと思ったが、これが中々面白い。ロード・オブ・ザ・リングスを思い出させる点もあるが登場人物も多く時間も前後して展開の早いダイジェストでは頭がついていけない。しかし話が壮大な事は分かる。多くの登場人物の全てに夫々の個性や背景が割り当てられていてじっくり見ないと理解が出来ないようだ。
壮大と言えば若い頃には「百億の昼と千億の夜」に嵌ったた。漫画雑誌に連載され、その壮大な世界観に圧倒された。連載終了後には原作の文庫本も買って、今もクローゼットのどこかに眠っているはずだ。そう、手塚治虫の「火の鳥」みたいなもんだ。
来年1月から新シリーズが放映されるらしいので、見る事にしよう。
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