2015年9月8日火曜日

ヘタレなADVANTESTの押ボタンスイッチを修理(その1)

仕事で使っているデジタル温度計(ADVANTEST TR2114)の前面パネルの押しボタンSWの大部分がヘタレて使えない。

ネットの情報によると、この年代のADVANTESTの押ボタンSWはヘタレで、あちこちで故障しているが製造中止で入手不可。

たまたま、修理した半田吸い取り器(HAKKO ACE707)のテストに使ったジャンク基板に付いていたスイッチが似たような大きさなので、これが使えないかと試すと、足の本数と間隔が合わない。

しかしこれを45度回転させ、4本足の対角の2本を使うと何とかなりそう。

 でこんな形で取付けました(とりあえず付けられる事を試した状態)。右がオリジナルの故障品、左が新しく取り付けたスイッチ。
ボタンが斜めになっているように見えるけど、パネルを取り付けるとちゃんと正しい位置に納まります。ストロークはオリジナルより短いけど問題無い。

ジャンク基板から取り外したスイッチ5個を普段使うボタンと交換してメデタシメデタシ。

ネットで調べると、このスイッチはAlpsで今も作っているみたい。
来週でも全部のスイッチを交換しよう。

(その2へ続く)




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