Windows専用と考えていたLT-R6だが、何気なくRXTXライブラリーの説明を見ていたらMacでもLinuxでもARMでも動くではないか。
だったらLT-R6もそれらのプラットホームで動くハズ。
ただ、実際には幾つかの問題がある。例えばプログラム中でRXTXファイルの存在を確認しているが プラットホームが違えば当然場所が異なるし、ファイル名が同じ保証もない。またDrag&Dropのメカニズムも異なるだろうし、回避しているバグの出方も違うかもしれない。
USB-Serial 変換チップに対応したドライバーが入手出来るだろうか?こればっかりは情報がなくて自分では全く手が出せない。
あと、起動パラメータを格納している起動用のバッチファイルがshスクリプトで書き換えられるか?或いはconfigファイルを使う方式に変えるか。
そして最も大きい問題は、MacやLinuxを持っていないのでテスト出来ないこと。
LinuxはRaspberry Piが入手し易そうだから、これに乗せてみるか。或いは古いPCに乗せてみるか。Macはどうしよう。
さらに探ってみると、更新が止まっているうえにバグで評判の悪いRXTXライブラリーの代わりにjSSCと言うのがあるらしい。JAVAのソースコードが付いていて、WindowsやLinux、Mac、Raspberry Piに対応しておりNativeの部分を含めてJAR化されているので扱いやすそう。次のLT-R6はこれを使ってみるか。ただ、RXTXとjSSCではクラスの互換性が無いので書き換えが多くなりそう。
その後・・・
LT-R6を jSSCを使うように書き換えて、基本的な動作が出来る事を確認出来た。
次のステップとして、jSSCの存在確認や、MACやUNIX上でも動かせるよう.BATをどう置き換えるか等4点を検討中(2/7)。またテスト用のプラットホームの入手を検討中。
その後・・・
中古MAC(OS X Lion)とRaspberry-Piを入手。それらに最新版JAVAをインストール後LT-R6を起動してみた。LT-R6は立ち上がり編集機能を使うことが出来たがCI-Vは動かなかった。さあ、これからボチボチ取り組んでいくか(2/11)。
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