還暦はとっくに通り過ぎた身ではあるが、思い立って第二種電気工事士に挑戦した。といっても第二種電気工事士についての詳しい知識はなく、ブレーカーが時々落ちるのを防ぐために家の中の配線を整理できれば良い、程度の動機である。幸い電子回路(弱電)は超得意分野である。強電もその延長で何とかなるだろう。
ネットで検索すると、一般財団法人電気技術者試験センターが電気工事士の試験をやっているらしく、同センターのホームページを見ると第二種電気工事士は年に2回の試験があるようだ。試験は学科試験と技能試験がある。さらに過去問と回答が10年分掲載されていた。
とりあえず受験案内をダウンロードした。今年2月頃の事である。
受験案内によると受験料はネット申し込みで9,300円と少々お高い。前期試験の申し込みは3/20~4/6、学科試験(筆記)が5/28、技能試験が7/22又は7/23、結果のWEB発表は8/17と結構長丁場である。学科試験には今年からPCを使ったCBT方式での試験も導入され(4/24~5/11)こちらも選択可能である。
このスケジュールと過去問を見ながら、受験するかどうか悩んだ。学科試験は2時間で60点取ればよいので何とかなるだろう。一方技能試験は40分勝負で1箇所でも欠陥があるとサドンデスで不合格となるので細心の注意が必要で、甘くみてはけない。1回の受験で合格できる一発合格率は5割程度らしい。もし技能試験に落ちても1回は学科免除で再挑戦できるが再度高い受験料を払う必要がある。何人かの知人に相談し、祖父が資格を持っていたこともあり、ボケ防止を兼ねて受験する事とした。
申し込みは 電気技術者試験センターホームページにマイページを登録し、その中で申し込む。受験料はコンビニで支払ったが何故か手数料が上乗せされて9593円になっていた。これで腹は決った。
(続く)
0 件のコメント:
コメントを投稿