オークションでMAC mini を入手した。A1176という2006年頃のモデルで、OS X 10.7 Lion迄しかアップグレードできない。一方JAVA8を動かすにはLion以上が必要であり、即ちこれはLT-R6を動かせる最も古い機種でもある。Core2Duo(64bit)1.83GHz、2GB RAM/HDD 80GB、まあ遊ぶには丁度良い。本体より純正Lionの方が高かった。
早速JAVA8を入れて LT-R6を起動してみると立ち上がったがCI-Vはうまく行かない。そもそもjSSCをどこに入れたら良いのだろう。JAVAの在処はappletというフォルダを指しているがそこは違うだろう。外見はMacだけど中身はUNIX、しかしUNIXベースになる前のOS 9までしかさわった事がないのでどこをどういじってあるのか分からない。アプリの起動の仕方もUNIX流とは少し違うみたいだし、ここら辺から調べる必要があるだろう。
OS XのJAVAは一筋縄では行かない。Appleが提供してきた10.6迄とOracleがサポートする10.7以降の間に断絶があり流儀が異なるようだ。どうもJAVA6が裏でうごめいていて除霊が効かない。
UNIXもどきのOS Xと相まってJAVA8-JREを単にインストールしても有機的に機能しないのだ。
また、AppleのツールやDeveloperサイトに書いてある内容はどうも10.6迄の事で最近のJAVAには当てはまらないようだ。NET
の情報も混乱している。10.7で使えるツールも手に入らなくなっており、動かし方も結局自分で見つけ出すしかないが、それが10.10に当てはまる保証
もない。
Appleはユーザフレンドリーだが開発者泣かせという言葉が理解できた。iTunesと同様どんどん更新されていて、最新の物しか相手にされていないようだ。
OS Xにはパッケージやヘルパーツールという聞き慣れないメカニズムもあるらしい。
あと、USB-Serial インターフェイスのドライバーが入っておらず認識されない。これはFTDI社のWEBからダウンロードしてインストールする事で解決した。
ここまで来て、LT-R6はコマンドラインで起動して動くようになった。アクティブモニターやダウンロードもOKだ。JAVAは中途半端にしかインストール出来ていないのに。
起動してみるとTABの付け方が他のOSと違い使いにくそう。
しかしMac OS Xは曲者だ。どんな名前でログインしてもホームは/Users/Userという名前になる。知らないカラクリもありそうだし、~/Libraryに代表される隠しフォルダも結構ありそうだ。ソフトをどういう配置にしたら良いのか・・・。
その後、色々調べたらバンドル(Bundle)というメカニズムがあり、これを使うと普通のMacアプリみたいに機能させることができるようだ。昔のMacOSにあったリソースフォークの代わりとなるらしいResourcesというフォルダもある。一方、アイコンを作る手間も必要。
開発にはxcodeという開発環境もインストールする必要があるがバージョンアップが激しいようで、追加ツールが入手できない、ネットの情報が役に立たない事も多い。
その後アイコンも作って、とりあえずドキュメントのダブルクリックやアプリへのドロップで起動出来るところまできたが、OpenDocumentの起動イベントを取り込めない。つまり起動は出来るが、それと同時にファイルを読み込むことができない。即ち起動パラメータでファイル名を渡せないのだ。もう少し調べてみよう。
とりあえず、3月6日に出来た分をこちらで公開しました・・・先は長そうなので。
その後の情報はこちら。
今のオタク文化が秋葉原に入ってくるず~っと以前に秋葉原を徘徊していた爺です。 気分でブログをアップします。たぶん・・・たま~~に。内容は自分用メモ程度のものなので分かりにくい点、不明な点は遠慮なくお問い合わせください。
2016年2月13日土曜日
2016年2月12日金曜日
Raspberry Piで IC-R6 を編集 ( LT-R6 を Linux に乗せる)
LT-R6をLinuxに乗せるべく Raspberry Pi 2 を購入した。
たばこ箱大の小さなコンピュータであるが、思っていた以上に小さい。仕様を見るとこれでも 4-Core 900MHz、1GB RAM と本格的である。SDカードにメモリーイメージを書き込みPiにセットしてディスプレイ、キーボード、マウスを繋いで電源ON、これで立ち上がる。
JAVAをインストールし、SDカードでLT-R6をコピーして起動したら、少しの修正でちゃんと動いた。JAVAの強みだね。
動きが重たいのはご愛敬。
Raspbian(Raspberry Pi 版Debian-Linux)は秋月のUSBシリアル変換モジュール(FTDI社のチップを使用)を認識しシリアルポートを開いてくれる。jSSCライブラリーを入れてCI-V通信も大丈夫だった。
またUSB-シリアル変換ケーブルを使わなくてもRaspberry Piはシリアルポートを持っているので、これを使って直接CI-V通信も可能だろう(そのうち結果をレポートします)。
立ち上がりでCI-Vがもたつく事もあるが、その後はダウンロードもOK。そのファイルをWindowsに移しCS-R6に読ませてみてみたら、改行コードが違うのにCS-R6は読み込むことができた。
ただ、日本語文字コードには問題があるかもしれない。
しかしNetの情報では開発環境(eclipse)を入れても重たくて使えなそうだが、どうする。
その後・・・
何と、もう Raspberry Pi 3 が発売されたとか。値段はPi 2 と同じ。おまけにCPUが64bitで能力も高く、Wi-Fi とか Bluetooth も内蔵なのは素晴らしい。一方電源が2A以上の大飯喰らい。
ちょっと心配なのはmicroUSBソケットで電源を供給すること。あのコネクタで2Aはきつい。電源の供給方法を変えた方が良いと思うのは私だけだろうか。
その後・・・
jSSCライブラリーを扱いやすい場所に置けないか、あれこれ試したんだけどうまく行かない。 色々調べた結果JAVA-VMの仕様では-jarオプションがあるとCLASSPATH環境変数や-classpathオプションを全て無視する事が分かった。
そうと分かればやることは簡単。-jarを止めて全て-classpathにしてやれば良いし、その場合mainのクラスを別途指定すればよい。これを組み込んで配布しよう。
2016年2月1日月曜日
ICOM IC-R6受信機の設定データ編集用ソフト(LT-R6)のフェイスリフト検討
Windows専用と考えていたLT-R6だが、何気なくRXTXライブラリーの説明を見ていたらMacでもLinuxでもARMでも動くではないか。
だったらLT-R6もそれらのプラットホームで動くハズ。
ただ、実際には幾つかの問題がある。例えばプログラム中でRXTXファイルの存在を確認しているが プラットホームが違えば当然場所が異なるし、ファイル名が同じ保証もない。またDrag&Dropのメカニズムも異なるだろうし、回避しているバグの出方も違うかもしれない。
USB-Serial 変換チップに対応したドライバーが入手出来るだろうか?こればっかりは情報がなくて自分では全く手が出せない。
あと、起動パラメータを格納している起動用のバッチファイルがshスクリプトで書き換えられるか?或いはconfigファイルを使う方式に変えるか。
そして最も大きい問題は、MacやLinuxを持っていないのでテスト出来ないこと。
LinuxはRaspberry Piが入手し易そうだから、これに乗せてみるか。或いは古いPCに乗せてみるか。Macはどうしよう。
さらに探ってみると、更新が止まっているうえにバグで評判の悪いRXTXライブラリーの代わりにjSSCと言うのがあるらしい。JAVAのソースコードが付いていて、WindowsやLinux、Mac、Raspberry Piに対応しておりNativeの部分を含めてJAR化されているので扱いやすそう。次のLT-R6はこれを使ってみるか。ただ、RXTXとjSSCではクラスの互換性が無いので書き換えが多くなりそう。
その後・・・
LT-R6を jSSCを使うように書き換えて、基本的な動作が出来る事を確認出来た。
次のステップとして、jSSCの存在確認や、MACやUNIX上でも動かせるよう.BATをどう置き換えるか等4点を検討中(2/7)。またテスト用のプラットホームの入手を検討中。
その後・・・
中古MAC(OS X Lion)とRaspberry-Piを入手。それらに最新版JAVAをインストール後LT-R6を起動してみた。LT-R6は立ち上がり編集機能を使うことが出来たがCI-Vは動かなかった。さあ、これからボチボチ取り組んでいくか(2/11)。
だったらLT-R6もそれらのプラットホームで動くハズ。
ただ、実際には幾つかの問題がある。例えばプログラム中でRXTXファイルの存在を確認しているが プラットホームが違えば当然場所が異なるし、ファイル名が同じ保証もない。またDrag&Dropのメカニズムも異なるだろうし、回避しているバグの出方も違うかもしれない。
USB-Serial 変換チップに対応したドライバーが入手出来るだろうか?こればっかりは情報がなくて自分では全く手が出せない。
あと、起動パラメータを格納している起動用のバッチファイルがshスクリプトで書き換えられるか?或いはconfigファイルを使う方式に変えるか。
そして最も大きい問題は、MacやLinuxを持っていないのでテスト出来ないこと。
LinuxはRaspberry Piが入手し易そうだから、これに乗せてみるか。或いは古いPCに乗せてみるか。Macはどうしよう。
さらに探ってみると、更新が止まっているうえにバグで評判の悪いRXTXライブラリーの代わりにjSSCと言うのがあるらしい。JAVAのソースコードが付いていて、WindowsやLinux、Mac、Raspberry Piに対応しておりNativeの部分を含めてJAR化されているので扱いやすそう。次のLT-R6はこれを使ってみるか。ただ、RXTXとjSSCではクラスの互換性が無いので書き換えが多くなりそう。
その後・・・
LT-R6を jSSCを使うように書き換えて、基本的な動作が出来る事を確認出来た。
次のステップとして、jSSCの存在確認や、MACやUNIX上でも動かせるよう.BATをどう置き換えるか等4点を検討中(2/7)。またテスト用のプラットホームの入手を検討中。
その後・・・
中古MAC(OS X Lion)とRaspberry-Piを入手。それらに最新版JAVAをインストール後LT-R6を起動してみた。LT-R6は立ち上がり編集機能を使うことが出来たがCI-Vは動かなかった。さあ、これからボチボチ取り組んでいくか(2/11)。
2016年1月23日土曜日
カウンタ研究、HP5334Bの3GHz対応
アマチュア的には周波数が簡単に高精度で計れれば十分なのでデジタル回路で教科書的な回路を組んで、あとOCXO等の高精度の基準周波数を用意すれば十分と考えるけど、HP(Agilent or KeySight)の解説(Application Note)を見ていると奥はずっと深い事がわかる。
じっさい周波数を1Hz単位で計りたければ1秒かかり、0.1Hzまで要求すれば10秒かかる。それでも一番下の桁に±1の誤差が出る。これが普通の周波数カウンタ。高性能のカウンタだと、この±1を同じ計測時間で更に100等分して計れるのは一例。
もう1つの重要なポイントはトリガー。 いろいろなトリガーがかけられる。アマチュアでは使いこなせないくらい充実している。まだ理解できていないアーミングという機能もある。
こんな解説を書いてもキリが無いが、HPの5334Bというカウンタを手に入れた。
仕様では100MHz迄計れるが0dBm入力で150MHzまで計れる事は実物で確認した。それより重要なポイントはこのカウンタは1.3GHzまで計れる回路(Channel.C)が殆ど組み込んであるということである。
3GHzまで計れるカウンタがオークションに出ると片手諭吉位は覚悟する必要がある。また53131等に3GHzのオプションを追加するには数諭吉が必要である。でも5334Bなら0.2諭吉もあれば1.3GHz対応になる。アマチュア的には十分である。
5334Bのプリスケーラ部はこんな感じで、すでに多くの部品が取付済みである。
信号は右から左へ進む。3つある小さな青いドーナッツ状の素子はプリアンプ。必要な改造は、左端のソケットにプリスケーラのICを挿し、またランドの付いた穴の2つにはリミッター用とピーク検出用に使うリング状ダイオードブリッジを付ける事。これだけで1.3GHz対応になる。あとはパネルに同軸コネクタを付けて配線するだけである。
HPは何と素晴らしい会社だろう。或いは特殊な部品は市場では入手出来ないとたかをくくっているのか。しかしここに部品を取り付けた先人の情報がネットに流れており心配はいらない。2GHzあたりまで行けるらしい。実際に使われている半導体部品は3GHz位まで行ける筈なのでどうなるか楽しみである。
さあ、いつ秋葉原に行こうか。
・・・その後、(続)へ続く
後のBLOGに書いているとおり 3GHz まで行けました。
じっさい周波数を1Hz単位で計りたければ1秒かかり、0.1Hzまで要求すれば10秒かかる。それでも一番下の桁に±1の誤差が出る。これが普通の周波数カウンタ。高性能のカウンタだと、この±1を同じ計測時間で更に100等分して計れるのは一例。
もう1つの重要なポイントはトリガー。 いろいろなトリガーがかけられる。アマチュアでは使いこなせないくらい充実している。まだ理解できていないアーミングという機能もある。
こんな解説を書いてもキリが無いが、HPの5334Bというカウンタを手に入れた。
仕様では100MHz迄計れるが0dBm入力で150MHzまで計れる事は実物で確認した。それより重要なポイントはこのカウンタは1.3GHzまで計れる回路(Channel.C)が殆ど組み込んであるということである。
3GHzまで計れるカウンタがオークションに出ると片手諭吉位は覚悟する必要がある。また53131等に3GHzのオプションを追加するには数諭吉が必要である。でも5334Bなら0.2諭吉もあれば1.3GHz対応になる。アマチュア的には十分である。
5334Bのプリスケーラ部はこんな感じで、すでに多くの部品が取付済みである。
信号は右から左へ進む。3つある小さな青いドーナッツ状の素子はプリアンプ。必要な改造は、左端のソケットにプリスケーラのICを挿し、またランドの付いた穴の2つにはリミッター用とピーク検出用に使うリング状ダイオード
HPは何と素晴らしい会社だろう。或いは特殊な部品は市場では入手出来ないとたかをくくっているのか。しかしここに部品を取り付けた先人の情報がネットに流れており心配はいらない。2GHzあたりまで行けるらしい。実際に使われている半導体部品は3GHz位まで行ける筈なのでどうなるか楽しみである。
さあ、いつ秋葉原に行こうか。
・・・その後、(続)へ続く
後のBLOGに書いているとおり 3GHz まで行けました。
2016年1月17日日曜日
この頃のSG(Signal Generator、標準信号発生器)オークション
1年前に比べてSGが安くなっているようだ。1年前だと1GHz物が3諭吉、2GHzで4諭吉が相場だった。今年はその値段だと買い手が付かない。奥行きが長くて置き場所に困るHPの8657B (2GHz物の)なんて2諭吉でも買い手が無い。さすがに滅多に出ない現役の6GHz物は早い段階で10諭吉を超え、さらに70諭吉を超えて落札された。
そん中、R&Sの3Gz物(SMT03)を2諭吉まで行かずに落札できた。SMT03は何台か出ていて動作品が3諭吉位で出ている。オークションでは「知識が無いので・・・」等と意識的に説明を避けて写真で判断しろという業者が多い。痛い目に遭わないためにも写真の細部を見切る必要がある。
そんなときに役立つのがネットで手に入るマニュアル、特にサービスマニュアルが重要である。配線図が付いていれば申し分ない。故障品でも何とかなる可能性が大きい。入手したSMT03のサービスマニュアルには配線図は無かった。なお、サービスマニュアルは国内から出る事は希なので基本的に英語である。
SMT03の出物にはエラーを起こしているものが幾つかあった。 ここでマニュアルの出番である。VCXOの同期がとれない・・・こいつはやばい。配線図が無いので手に負えない可能性があるし、修理するにも時間もかかるだろう。これはパス。 RAMバックアップ用バッテリー電圧低下でキャリブレーションデータが消えた・・・測定器の命であるキャリブレーションデータが失われると一見危なそうで、事実これでゴミになる機器も過去にはあった。しかしSMT03ではRAMのキャリブレーションデータはメニューを選べば単体で復活できるので簡単なエラーだ。SMT03の場合RAMに保存されるのはSG単体でできるキャリブレーションのデータでありレベル1のパスワードが必要。EEPROMに保存されるのが外部に測定器が必要なキャリブレーションのデータでありレベル2のパスワードが必要。
次に問題になるのは、3つのレベルのパスワード。低い方から2つまではサービスマニュアルの中に散らばっていた。3番目は業者に照会しろと書いてある。しかし消えたキャリブレーションデータを復活するのに必要なパスワードは最も低いレベルなので大丈夫。もしユーザが変更できるパスワードだと前のオーナーが変更している可能性があるが、印刷されているので大丈夫だろう。そしてネットで調べて3つ目のパスワードもゲットできた。
そこで3諭吉まで出す覚悟で 札を入れ、思いの外安く入手出来た。表示部に若干問題があるのも理由かもしれない。入手後バッテリーを交換しキャブレーションをやり直して復活できた。3GHzまでちゃんと出てるのも確認出来た。
基準周波数はRb発振器と比べて数Hzズレている。この調整にはレベル2のパスワードが必要だ。それは構わないがマニュアルによるとこのパラメータは追記型なので何度もやると領域を使い切る可能性がある。何回できるか分からないので、落ち着いてから取り組むことにする。
それにしてもR&Hのハンドグリップ(運搬用取っ手)ってプラスチックがヘタって割れてるのね。R&Hの持病みたい。
オークションを見ていたら、HP608Eという博物館レベルの名機が出ていた。真空管式の完全アナログSGで500MHz位まで出せサイドデスク位ある巨大なものだ。飾り物として1台欲しい。出来れば復活させたい。
安定させるためには丸1日電源を入れておく必要がある。しかしその信号の純度は素晴らしい。帰還がかかっていない性かもしれない。電圧の振幅が大きいため、相対的に回路の熱雑音のレベルが低い性かもしれない。何れも推測である。
それより、最近GHzレベルのカウンタが高い。元値とは逆の関係だ。やっぱりアマチュアには小型の測定器が人気みたい。
そん中、R&Sの3Gz物(SMT03)を2諭吉まで行かずに落札できた。SMT03は何台か出ていて動作品が3諭吉位で出ている。オークションでは「知識が無いので・・・」等と意識的に説明を避けて写真で判断しろという業者が多い。痛い目に遭わないためにも写真の細部を見切る必要がある。
そんなときに役立つのがネットで手に入るマニュアル、特にサービスマニュアルが重要である。配線図が付いていれば申し分ない。故障品でも何とかなる可能性が大きい。入手したSMT03のサービスマニュアルには配線図は無かった。なお、サービスマニュアルは国内から出る事は希なので基本的に英語である。
SMT03の出物にはエラーを起こしているものが幾つかあった。 ここでマニュアルの出番である。VCXOの同期がとれない・・・こいつはやばい。配線図が無いので手に負えない可能性があるし、修理するにも時間もかかるだろう。これはパス。 RAMバックアップ用バッテリー電圧低下でキャリブレーションデータが消えた・・・測定器の命であるキャリブレーションデータが失われると一見危なそうで、事実これでゴミになる機器も過去にはあった。しかしSMT03ではRAMのキャリブレーションデータはメニューを選べば単体で復活できるので簡単なエラーだ。SMT03の場合RAMに保存されるのはSG単体でできるキャリブレーションのデータでありレベル1のパスワードが必要。EEPROMに保存されるのが外部に測定器が必要なキャリブレーションのデータでありレベル2のパスワードが必要。
次に問題になるのは、3つのレベルのパスワード。低い方から2つまではサービスマニュアルの中に散らばっていた。3番目は業者に照会しろと書いてある。しかし消えたキャリブレーションデータを復活するのに必要なパスワードは最も低いレベルなので大丈夫。もしユーザが変更できるパスワードだと前のオーナーが変更している可能性があるが、印刷されているので大丈夫だろう。そしてネットで調べて3つ目のパスワードもゲットできた。
そこで3諭吉まで出す覚悟で 札を入れ、思いの外安く入手出来た。表示部に若干問題があるのも理由かもしれない。入手後バッテリーを交換しキャブレーションをやり直して復活できた。3GHzまでちゃんと出てるのも確認出来た。
基準周波数はRb発振器と比べて数Hzズレている。この調整にはレベル2のパスワードが必要だ。それは構わないがマニュアルによるとこのパラメータは追記型なので何度もやると領域を使い切る可能性がある。何回できるか分からないので、落ち着いてから取り組むことにする。
それにしてもR&Hのハンドグリップ(運搬用取っ手)ってプラスチックがヘタって割れてるのね。R&Hの持病みたい。
オークションを見ていたら、HP608Eという博物館レベルの名機が出ていた。真空管式の完全アナログSGで500MHz位まで出せサイドデスク位ある巨大なものだ。飾り物として1台欲しい。出来れば復活させたい。
安定させるためには丸1日電源を入れておく必要がある。しかしその信号の純度は素晴らしい。帰還がかかっていない性かもしれない。電圧の振幅が大きいため、相対的に回路の熱雑音のレベルが低い性かもしれない。何れも推測である。
それより、最近GHzレベルのカウンタが高い。元値とは逆の関係だ。やっぱりアマチュアには小型の測定器が人気みたい。
2016年1月8日金曜日
IC-R6のはらわた
ネットで検索すると IC-R6やIC-R5の英語版取扱説明書やサービスマニュアルが入手できる。
英語版のサービスマニュアルを見ると IC-R6には日本以外に9カ国のバージョンがあることがわかる。ハードは同じ筈だからソフトに違いがあるのか。 さらに取扱説明書には30カ国以上に小分けにされた国別の指定がある。マニュアルの言語が違うのか?聞けない周波数が違うのか?
IC-R6のサービスマニュアルには各基板の写真と主要部品の配置、組み立て図、キャリブレーションの方法、パーツリス ト、配線パターンと部品の配置、ブロックダイヤグラム、配線図が記載されている。
例のIC-R6の「改造」は配線図ではR6(0Ωのジャンパー)を取外す事に相当し、
CPUの48番ピン(信号名はRXF0と記載)を浮かせる事になる。
もっと奥にあるR7(信号名はRXF1と記載)も同様のジャンパーだと思われるが外すとどうなるのか?外したい誘惑に駆られ る。
名前は怪しくないが、同様に配線されているB0~B3と記載された信号のジャンパーもあり、16通りの設定が可能であるが何に使われているのか? 国別設定?
IC-R6のCPU(MCU)にはRENESASのuPD78F1508Aという16ビットのものが使われていて(ちなみにIC-R5は三菱製の別のCPU)、メモリーはプログラム用の128KBのフラッシュROMと7KBのRAMを内蔵している(単位はMBではない)。 その他RENESASのR1EX24256ASA00Aという8ピン32KBのEEPROM(もう製造中止らしいから今は代替品?)が使われている。ICFファイルのデータは28KB位あるからRAMには入らずEEPROMに格納し、必要なところを読み出して使っているんだろう。このEEPROMを亀の子で何段か積み重ねればスイッチで設定データを切り替えられるようにできると思うが、改造する勇気は無い。
ここで気になるのは、CI-Vを通じて設定情報を転送するとき、データはRAMに入りきらないこと。転送しながらEEPROMに書き込んでいるのだろうか。
16ビットCPUといえどもuPD78F1508Aのレジスタ構成はほぼ8080と同じであり8ビットコンピュータに近いようだ。省エネのためかもしれない。IC-R6にはHJ1と表示された7ピンコネクタ用の端子がスピーカーの横辺りにあるが、ここからプログラムを書き込んでるんだろうし、QB-MINI2という1諭吉程度で買えるデバッグ用ツールを接続しプログラムのデバッグが出来る筈であるが、リバースエンジニアリング防止用に10バイトのキーが設定されてると思うので期待はしない。ネットで手に入るuPD78F1508Aのマニュアルは英文で1000ページ以上あるが、これに全てが書いてあるわけでは無い。読みこなすにも時間が無い。
残念ながら取扱説明書にはない情報が記載されているサービスマニュアルの日本語版は入手できない。
とりあえず・・・
英語版のサービスマニュアルを見ると IC-R6には日本以外に9カ国のバージョンがあることがわかる。ハードは同じ筈だからソフトに違いがあるのか。 さらに取扱説明書には30カ国以上に小分けにされた国別の指定がある。マニュアルの言語が違うのか?聞けない周波数が違うのか?
IC-R6のサービスマニュアルには各基板の写真と主要部品の配置、組み立て図、キャリブレーションの方法、パーツリス ト、配線パターンと部品の配置、ブロックダイヤグラム、配線図が記載されている。
例のIC-R6の「改造」は配線図ではR6(0Ωのジャンパー)を取外す事に相当し、
CPUの48番ピン(信号名はRXF0と記載)を浮かせる事になる。
もっと奥にあるR7(信号名はRXF1と記載)も同様のジャンパーだと思われるが外すとどうなるのか?外したい誘惑に駆られ る。
名前は怪しくないが、同様に配線されているB0~B3と記載された信号のジャンパーもあり、16通りの設定が可能であるが何に使われているのか? 国別設定?
IC-R6のCPU(MCU)にはRENESASのuPD78F1508Aという16ビットのものが使われていて(ちなみにIC-R5は三菱製の別のCPU)、メモリーはプログラム用の128KBのフラッシュROMと7KBのRAMを内蔵している(単位はMBではない)。 その他RENESASのR1EX24256ASA00Aという8ピン32KBのEEPROM(もう製造中止らしいから今は代替品?)が使われている。ICFファイルのデータは28KB位あるからRAMには入らずEEPROMに格納し、必要なところを読み出して使っているんだろう。このEEPROMを亀の子で何段か積み重ねればスイッチで設定データを切り替えられるようにできると思うが、改造する勇気は無い。
ここで気になるのは、CI-Vを通じて設定情報を転送するとき、データはRAMに入りきらないこと。転送しながらEEPROMに書き込んでいるのだろうか。
16ビットCPUといえどもuPD78F1508Aのレジスタ構成はほぼ8080と同じであり8ビットコンピュータに近いようだ。省エネのためかもしれない。IC-R6にはHJ1と表示された7ピンコネクタ用の端子がスピーカーの横辺りにあるが、ここからプログラムを書き込んでるんだろうし、QB-MINI2という1諭吉程度で買えるデバッグ用ツールを接続しプログラムのデバッグが出来る筈であるが、リバースエンジニアリング防止用に10バイトのキーが設定されてると思うので期待はしない。ネットで手に入るuPD78F1508Aのマニュアルは英文で1000ページ以上あるが、これに全てが書いてあるわけでは無い。読みこなすにも時間が無い。
残念ながら取扱説明書にはない情報が記載されているサービスマニュアルの日本語版は入手できない。
とりあえず・・・
2016年1月5日火曜日
IC-R6のキャリブレーション
ネットで拾ったIC-R6のサービスマニュアル(英文)を見てたら、IC-R6のキャリブレーションの方法が書いてあった。
キャリブレーションできるのは、
・周波数
・バーアンテナ
・VHF感度、UHF感度
・Sメータ(バンド毎)
残念ながら1100MHzを出せるSGを持ってないので、今は全部はできない。 今のところ特に困ってないが、そのうちキャリブレーションに挑戦してみたい。
キャリブレーションと言えば、昔は蓋を開けボリュームやトリマーコンデンサ、或いは磁気コアをドライバーで回す必要があったが今はデジタル化され、キャリブレーションモードにした後ダイヤルを回せば済むようで、パネルを開ける必要もない。
IC-R6をキャリブレーションモードにするにはCI-Vをショートさせながら特定のキーを押す必要がある。パスワードは必要ないようだ。
キャリブレーションできるのは、
・周波数
・バーアンテナ
・VHF感度、UHF感度
・Sメータ(バンド毎)
残念ながら1100MHzを出せるSGを持ってないので、今は全部はできない。 今のところ特に困ってないが、そのうちキャリブレーションに挑戦してみたい。
キャリブレーションと言えば、昔は蓋を開けボリュームやトリマーコンデンサ、或いは磁気コアをドライバーで回す必要があったが今はデジタル化され、キャリブレーションモードにした後ダイヤルを回せば済むようで、パネルを開ける必要もない。
IC-R6をキャリブレーションモードにするにはCI-Vをショートさせながら特定のキーを押す必要がある。パスワードは必要ないようだ。
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